6月24日~25日 北アルプス 蝶ヶ岳 テント泊 中編
前編の続きです。
駐車場から約2時間
7:50 まめうち平 着
ココでは約15分休憩。
三俣より2.5km 標高1900m
駐車場が約1300mなので2時間で600m上げてきた事になります。
それほどまだ辛くない。
コースタイムも早くは無いけど、順調です。
しかし、前編で友人に必要無いと言った虫よけが欲しいぐらい
休憩していると顔も廻りで虫がうざいぐらい寄ってきます。
蚊?ハエ? 何か解りませんが、ココまで来るまでに3匹は呑みこんでます。
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
この虫・・・ 結局 テント場まで居ました。(涙)
気持ち悪いのでタオルを鼻から下に巻きました。
なので、ほとんど強盗みたいな格好に。(笑)
タオルを巻いてからは虫は呑み込みませんでした。
次来る時は虫よけ対策が必要です。
その後、もう少し上げた所で小さい沢を渡ります。
この沢の少し前で下山してきたトレラン風の方とすれ違い。
軽く挨拶をして、私が「なかなか歩きやすい登山道ですねぇ~」と
声を掛けると「いやいや。ここまでは序の口です。沢を越えた所からが
本格的な登りですよ。」と
9:08 その沢まで来ました。
少しペースが落ちて来ました。
やはり背中のザックが、こなきじじいになってきてる。
ココでは冷たい水を触って写真撮影だけして先を急ぎます。
こんな感じの沢で残雪があります。
標高2140m
蝶ヶ岳山頂が2677mなので、まだ537mあります。
ココからが本当にきつかった。
今までは少し登りのキツイ所は木で階段が作ってありましたが
ココからは殆ど無しの石もゴロゴロの九十九折りの急登です。
所々、残雪もあります。
写真を見て左側は少し切れ落ちていて足を滑らせると
数10mは落ちてしまいます。
数週間前も蝶沢で滑落してお亡くなりになられた方がいたとか。。。
ご冥福をお祈りいたします。
上の写真は残雪の上を30mぐらい直登するルートでした。
慎重に行けば全く問題無いのですが重いザックが・・・・
少しバランスを崩すと吸い込まれそう(笑)
しかし、本当にキツイ。
なんで俺はこんなつらい思いまでして登っているの?
なんて思いながら頑張って登る事2時間半。
大滝山との分岐。
11:30 超スローペース(笑)
マップル 山と高原地図のコースタイム5時間を1時間も過ぎてます。(笑)
ココに来るまえのもう少し下で蝶ヶ岳ヒュッテの山小屋が見えました。
見えていたけど、写真撮り忘れ。
(写真撮る余裕も無い)(笑)
たぶん、残り100mぐらいの登りだと思います。
後もう少し
この雪上を登ればあと少しで蝶ヶ岳のテント場。
少し雲がありますが、常念岳も綺麗に見えて来ました。
ここまでタイム。
6時間10分
コースタイム5時間より1時間10分オーバー(笑)
またまた写真オーバー。
一眼レフで撮った写真は容量も大きいからでしょうね。
残り後編で書きたいと思います。
ひょっとしたらテント場(夕食編)も増えるかも?
続く。